ピースキャンドルとは?
2001年、小泉首相は靖国神社を公約とし、参拝を繰り返し行いました。日本と中国と朝鮮半島とのの対立はピークに達しました。同時に、日本、沖縄、台湾および朝鮮の4つの東アジアの地方からの遺族から、首相の靖国神社への参拝が違憲であると主張する訴訟を起こしました。このつながりの中で、4つの地方および関係のある市民からの遺族は、8月15日に小泉首相の神社への計画された参拝を防ごうと努力するために力を合わせて、ピースキャンドル(キャンドル行動実行委員会)を設立しました。
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正式な訴訟名は「霊璽簿からの氏名抹消等請求事件」です。この訴訟において、遺族たちは「宗教的に」美化されてきた戦死者の利用を、「宗教的に」否定します。この闘いが成功裏にすすんで、それがまだ 立ち上がらない多くの遺族、未来に徴兵されるかもしれない若者、そしてその遺族となるかもしれない人びとに、のろしとなって伝わり、すべての人が宗教的に 靖国を拒否する日を目指しましょう。これ以外に、靖国が本質的に消滅することはありません。この闘いが、国立追悼施設のうそも、とりあえずの外交的配慮も超えて、真に「ころさない、ころさせない、ころされない」の闘いとなるはずです。
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